平らかなる共病記_アラフォー満喫中

胸腺がんと向き合う30代後半の日々

今年がんばること①「抗がん剤アンチをブッタギル」

新年1発目の毒はきブログです。言葉が乱暴な部分があると思います。

 

今週はどんなデマが紡ぎ出されているのか?そんなことをウォッチするために、毎週1回はX(旧Twitter)で「抗がん剤」をキーワードに検索することにしています。自分の本アカウントでは医療デマをまき散らす害悪アカウントは見つけるたびにブロックしているので、別のアカウントを作って色々見ています。

 

自分にがんが見つかって以降、いっこうに抗がん剤に関するデマがなくなっているように思えません。むしろ新型コロナが流行し、ワクチン接種が進むなかで「ターボ癌」という戯言を作った陰謀論者のせいで抗がん剤アンチの行動は活発になってしまったようにも思えます。

 

抗がん剤の効果について検査をするたびに一喜一憂している身としては、ハラワタが煮えくり返りそうになることもあるし、デマに対して「勉強になります」「そうですよね」などと賛同するコメントを目にすると、こいつらはいったいどの世界で生きているのだろうかと不思議に思うことすらあります。むしろ、よくそんなデマを信じて普段の生活ができているものだなと哀れみすら覚えます。

 

まぁ、医師免許を持っていても波動医学とかメタトロンとかファンタジー小説すら裸足で逃げ出すようなトンデモ詐欺治療で金を稼いでいる医者も世の中にはいますし。ジャーナリストと称してまったく科学的根拠のないデマカセを本にして売っているインチキ作家もいますし。そんな医者の治療を受けたり、作家の本を買うような一種の信者のような人々がいることも事実なので、世の中どーしよーもないことだらけです。

 

で、最初の話にもどるのですが、抗がん剤アンチたちのアカウントのXでのポストを見ていると、どーも定型文があるようなんです。その定型文をちょっとだけ変えた形で色々なアカウントがつぶやくものだから、むちゃくちゃ拡散されるし、純粋な人がそれにひっかかってちゃんとした標準治療を受ける機会を失うのがもったいない。

 

というわけで、抗がん剤アンチたちのポストに反論できる定型文を作ってやろうじゃないか!ということで、この1年頑張ってみようと思います。