平らかなる共病記_アラフォー満喫中

胸腺がんと向き合う30代後半の日々

がん治療は終わりの見えないマラソン…でもそれは人生そのものだと思う

抗がん剤「TS-1(エスワンタイホウ)」も18クールを終えて19クール目に突入となります。1年以上もがんの進行を抑えてくれていて何よりも感謝です。

今日は診察の際に先生に自分の状態ってどう評価したらいいんでしょうか?と聞いてみたところ。「薬で進行を抑えられている状態だから、これをできるだけ長く続けていきましょう」という話でした。

先生ががん治療をマラソンにたとえて話しをしてくれました。別に42.195キロを走りきろうというものではありません。終わりのないマラソンです。でもそのマラソンは休んでもいいし、急ピッチで動いてもいい。そんな競技とは別物のマラソンです。

終わりの見えないマラソンですが、終わりが見えてしまうとゴールはたぶん避けては通れないアレだと思うので、できるだけ長い間コース上にいたいという気持ちです。

よくよく考えると別にがん治療じゃなくったって人生そのものがマラソンだし、別に大したことないかなって風にも思います。

コース上にいる間に何ができるか?何をしたいか?何をするのか?