平らかなる共病記_アラフォー満喫中

胸腺がんと向き合う30代後半の日々

診察日のとりとめない話

診察の日は、病院に行くまでに1時間にぐらい。検査と診察の待ち時間やらで2〜3時間ぐらい、帰るのに1時間ぐらいかかったりします。結構な時間です。あと、仕事とは別の意味で疲れるみたいで1日が通院だけで終わってしまう感じです(ちょっと言い過ぎな部分もあるけど…)

そんな時間をどう過ごすか…

いまは抗がん剤のスケジュール上、月に1回ぐらいのペースなのですが、大事な1日にしたいとは思っています。

 

なので、毎度毎度、自分の病気との付き合い方を考えます。

僕のがん治療はちゃんとした病院(がんの専門医がいる)で、保険が適用されるものだけをうけています。見つかった時は胸腺がんステージ4で肺にも腰椎にも転移していましたが、3年半以上が経過していますが、ピンピンしていて仕事も半年後ぐらいから負担は少なくしてもらいましたが続けさせてもらえています。

転移していたということもあり、治療は今のところ抗がん剤一択。薬は4種類目となりますが、毎回適度に効いてくれているようで、がんと共病できています。

サプリを飲んでなければ、ニンジンジュースなんかも飲んでません。先端治療や代替治療なんてものもやってません。しいて言うならラーメンの頻度を下げて、野菜や果物を意識して食べるようにしているだけです。牛乳も飲むし、パンも食べるし、お酒だって節目には(お正月や誕生日とか)には飲みます。

僕は自分の治療としてお世話になっている病院の主治医や看護師さんを信じて必要とされるものだけやってる感じです。それで十分だと思ってます。科学的根拠に基づかない治療をやる気は今のところまったくありません。専門家にまかせつつも、自分なりに真剣に治療と向き合うのみ。

 

そういえば、今飲んでる抗がん剤エスワンタイホウ(TS-1)には16か月もお世話になっていることを改めて確認しました。最初は薬の容量が多かったからかシンドさが強かったですが、いまはがんの増悪も抑えているということで欠かせない存在です。有り難い話です。日々感謝。