平らかなる共病記_アラフォー満喫中

胸腺がんと向き合う30代後半の日々

がん治療に関していつも思うこと

自分にがんが見つかって3年。色々なことを学んできました。特に感じてるのはインターネット上やSNSにはいい加減な情報がてんこ盛りだということです。

こっちは藁にもすがりたい思いで治ってほしいと思って抗がん剤とか使わしてもらってるのに、「抗がん剤は毒だから使わない」とか、「食事療法だけで治る」とか、こっちがバカにされているようにも感じる時があります。

たちが悪いのが、自称がん患者だったり、自称がんサバイバーだったり、どこぞのサロン運営者だったり、自称ジャーナリストだったり、どこぞのクリニックの医師だったり、名誉教授とかいう肩書を持っている人間たちが根拠もなしにデマを拡散しています。

特に腹が立つのが、デマにたいして「そうですね」「私もそう思います」「勉強になります」などなど、賛同するコメントがついていることです。

あなた達はいったい何を勉強したのか?と問い詰めたいぐらいです。

実際に治療されている方がこういった情報に騙されることはないと思いたいですが、治療されている方の家族や友人がクソみたいなデマを信じてしまったなら悲劇しか生まれません。

youtubeではがんの情報に関してデマは削除する方針を発表しています。一人ひとりのリテラシーを上げることが第一だけど、こういうのが続いてほしい。

 

Xでがん治療に関するデマを吐き続けているアカウントが何個もあるけど、よほどヒマな人間がやっているのか、そういう病気なのか、単なるプログラム(Bot)なのか…