平らかなる共病記_アラフォー満喫中

胸腺がんと向き合う30代後半の日々

癌が見つかって2度目の誕生日を迎えられました。

2022年4月15日。世の中的には色々なことが起きていましたが、個人的にはひっそりと、また一年を重ねられ、かれこれ36歳となりました。2020年8月、34歳のときに胸腺がんが見つかってから2度目の誕生日です。

正直なところ、「癌」が判明してステージ4と診断されたときには人生の残り時間ばかりが気になっていましたが、幸いなことに、ご飯も普通に食べれて、仕事も続けられて、趣味のエレクトーンも続けられて、これ以上望むのは贅沢すぎるというところです。変な話ですが、癌が見つかる前よりも、日々の幸せを噛み締められているようです。

もちろん、癌になっていたこと、癌が見つかったことは悲しいし、なんで自分が?という思いはあります。でも、そんなこと言ってもなっちゃったものどうしようもない。両親が自分のことを生んでくれて、1日1日を積み重ねてここまで来れているという時点でそれはもう自分にとっては特大の奇跡なんだと感じています。

これからも周囲のたくさんの人にお世話になりながら、人より少し多めに医療のお世話になって、しぶとく生きて生きたいと思います。大層な人生の目標はありませんが、精一杯生きていくことが目標です。

36歳の節目のブログはこんな感じです。

日曜日の朝、陽の光を浴びながら…皆様健やかにお過ごし下さい。