平らかなる共病記_アラフォー満喫中

胸腺がんと向き合う30代後半の日々

30年以上のお付き合い〜エレクトーン〜

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癌のことばっかり書いてるブログではないですが、たまには思い出でも書こうかしらと。まず書くなら人生で一番長くふれてきたエレクトーンでしょう!ということでスタート。

当時5歳、保育園の年中さんだったころ、なんでもやりたがりだった僕はエレクトーンを習いたいと言い出したそうです(たぶん)。親が特別音楽好きとかでもないのに…。変わり者ですね。

いわゆる「習い事」だったわけですが、それがなぜか小学生になっても続け、中学生になっても続け、高校生になっても大学生になっても続けることになるとは思ってもいませんでした。まして、仕事を始めて30過ぎても続けられて癌になったって続けてます。

一生ものの趣味を持てているというのは結構な財産です。正直なところ実力のほどはそれほどでもないかもしれませんが、続けてきた分、好きな曲をしっかり練習したらひけるレベルです。youtubeとかにUPしてはる人たちに比べると「そんなもんか」と思われるかもしれませんが、自分が楽しくひけてたらいいじゃんと思っています。何でもかんでも他人と比べる必要はないですよね。そのうち演奏したのをアップロードしてみたいな~とは思ってますが。。。

エレクトーンのいいところは、演奏する曲によっては、原曲に近づけることもできるし、アレンジして自分の好きなように味付けできたりするところだと思います。気分良くノリノリでひけると最高です。

特にアニメやゲームのあの曲をひきたいってなったら自分流にひけるのがいいです。ただ、難点は演奏したい曲のエレクトーンの楽譜は少ないということ。耳コピができればひくことができるのでしょうが、そんな技術は持ってません。ただし、メロディーとコードが書いてあるピアノの楽譜があればエレクトーンにアレンジできるようになりました。ピアノの楽譜は結構あるんですよ…。圧倒的に奏者の数が違うんでしょうね…。

さいころはやっぱり「習い事感」が強くて、練習が嫌だったり、エレクトーンの楽しさをなかなか感じられなかったと思うのですが、続ければ続けるほど、楽しみを自分で見つけられるようになりました。

続ければ続けるほど良さが分かってくるというのはどんな点においてもそうなのかもしれません。色々と改善点を見つけて、よりよくする方法を一歩ずつ探っていく。仕事にはもちろんのこと、闘病にもそれがいかせているのかもしれません。

なんか、思うままに書き連ねてみました。さて、エレクトーンの練習でもしますか。

 

最初にはっつけた写真は我が家のエレクトーン『EL-37』まだまだ現役稼働中です。なんと1994年に発売されたものらしいです。(ヤマハさん間違ってたらごめんなさい)たぶん、小学生の高学年ぐらいで買ってもらったのでそれからずっと実家の片隅でともに歩んできています。