平らかなる共病記_アラフォー満喫中

胸腺がんと向き合う30代後半の日々

これまでの治療まとめ。いつまで続くのだろうか?

今週の診察で肺の中で再拡大してきた癌の直径が2ミリほど大きくなっていたことがわかりました。レンビマでの治療を始めてから4か月たちますが、途中、尿路結石で血尿が出たことから薬を休んだり、肝臓の数値が悪いために薬の量を減らしたりしていたからかもしれません。主治医も評価が難しいということです。

これからの治療は肝機能を改善させていきながら、抗がん剤の量も増やしていこうということになりました。次の診察までに飲む薬はコチラf:id:hira441taira:20220303084053j:image

  • 毎朝1回・レンビマ8mg(抗がん剤・細胞の増殖を防ぐ薬)
  • 毎朝夜1回・ウルソデオキシコール酸(肝臓の薬・肝機能の改善をはかる)

飲み忘れずにきちんと食後に飲んでいきましょう。ちなみにお薬のお値段(薬価)は…レンビマ4mgのカプセル=4029.7円、肝臓の薬(ジェネリック)=6.6円

高いんだから効いて下さいよ。まして、量が増えていけば、さらに高額に。高けりゃ効くってもんでもないでしょうが、効いてくれると信じるのみ。

良くない結果を知らされたときですが、24時間ぶっ続けというわけではないのですが、どうしても悪い想像をしてしまいます。よくないな~と思いつつ、どう受け止めていいのか…。これから先をどう考えたらいいのか?何なんでしょうね「この悩み」というのは…。

考えなしでいきたいけど、体調が悪くなったり、検査の結果が悪かったりすると特に頭の中を支配するようになってしまいます。

ただ、こうやって書き出してやると、少し整理されて、気持ちも落ち着いてくるところがあります。生きてることに感謝しながら日々を過ごし続けられたらいいなと思います。なんか、ものすごく悲観的になってそうな文章ですが、それほどでもないですよ。

 

【30代の胸腺がん これまでの記録】

  1. 2022年8月、尿路結石で緊急搬送。(34歳)
  2. 搬送先の病院で縦隔腫瘍の疑いがあり検査➡胸腺がんと診断。
  3. 肺などに浸潤(転移)がみられ手術ではなく化学療法を選択
  4. アブラキサン+カルボプラチンの抗がん剤投与6クール
  5. 2021年3月、CT診断で消えたを確認し経過観察に。
  6. 2021年10月、癌の再拡大を確認
  7. 飲み薬タイプの抗がん剤レンビマでの治療を開始
  8. 2021年11月~12月、再び尿路結石。いったん休薬
  9. 2022年の年末、薬を再開
  10. 2022年3月、肺の中の癌がやや大きくなっている模様
  11. 抗がん剤レンビマ+肝機能改善の薬を飲み始める←今ココ