平らかなる共病記_アラフォー満喫中

胸腺がんと向き合う30代後半の日々

がん転移、今度は副腎だそうです。

まだ自分の中でしっかりとした受け止めができてないのでスカッとブログが書けないのが情けないところですが…

胸腺がん発見から1年10か月。抗がん剤が効いてくれたり、癌が再拡大したり、飲み薬タイプの抗がん剤使ったりと色々ありました。

また変化ということで、新たな転移(浸潤)でございます。

  • 胸のあたりのリンパ節にいくつか
  • 副腎にどーんと

PET検査からはこの2点に反応がありました。

これを受けて方針転換となり、レンビマを止めて、点滴の抗がん剤を再び使用することになります。

薬は前回使った「カルボプラチン」「アブラキサン」のコンボになるのか、はたまた、別の組み合わせになるのかは病院が検討してくれてます。

きのう、検査の結果を受けて一夜明けたわけですが、やっぱりショックがデカかったのか、心がざわついております。

こういうときこそ、色んなことへの感謝の気持ちとか、生きてることの喜びなんかを思い浮かべるのがいいのは初回の癌発見のときに学びました。なので、少しずつ心を平穏に戻していきたいです。

家族に感謝、職場に感謝、病院に感謝。個別にはなかなか書けないですけど、まだまだやりたいことはあるし、ここでしっかり治療してまたReスタート決めたいと思います。

 

ところで、副腎とはまた聞き慣れない臓器に癌が移って来やがったなと思いました。胸腺がんからの転移(浸潤)だと思われるので「転移性副腎がん」ということになりそうです。

「副腎がん」は100万人に2人程度という珍しい癌らしいです。僕の場合は転移性なので厳密には違うのですが、胸腺といい副腎といい、珍しいところにできすぎで笑っちまいます。(胸腺できる腫瘍は100万人に1.5人程という)

ちなみに、どっちの臓器の場合も、この年齢幅で発生しやすいという年齢から外れているところもポイントです。

ホントにこんなところで低い確率引っ張ってくるぐらいなら宝くじが当たってほしいものです。

 

なんか、ブログ書いてたら少し落ち着いてきたかもしれません。この調子で自分を取り戻していきましょう!