平らかなる共病記_アラフォー満喫中

胸腺がんと向き合う30代後半の日々

【政治の話】判断材料を天秤にかけたら

個人の考えです。

今更ですが、衆院の補選で立憲民主党が3選挙区ともに勝ちました。やれ政権交代だ!という声が一部であがっていますが…どうなんでしょうか?

 

政権交代というと、選択肢にあがってくるのが野党第一党である立憲民主党です。では次の選挙で立憲民主党の候補に投票するかというと…個人的にはしぶります。

理由は色々ありますが…1つが所属議員。

 

今回の補選で東京15区から立候補した酒井菜摘さんが当選しました。プロフィールをみると子宮頸がんを乗り越えて社会復帰し政治家をされているそうです。同じがんサバイバーとしてはこういう方を応援したい気持ちがあります。

しかし、立憲民主党にはがんサバイバーでありながら陰謀論に染まった原口一博議員の言動を放置しているという無責任さがあります。この方は民主党政権時代には大臣もやっているのですが、そんな人間が「ターボ癌」であったり、新型コロナのワクチンを正面から否定していたり、いわゆる陰謀論に染まりまくっています。ウクライナを巡っても危険な発言をしています。

 

『裏金問題』として騒動となった政治資金パーティーの収入をキックバックしていたことなど自民党にも世間一般からみて「おいおい勘弁してくれよ」という部分がありますが、それでも政権を担ってきた実績はあります。失われた30年の責任は自民党にある!と言う方もいるかと思いますが…じゃあその間、野党の政治家はいったい何をしてたんや!と言いたい。ほんの数年政権はとれたけど、ほぼほぼ万年野党だった自分たちの反省が一切見られないのが不思議です。

フィールドの外からなら好き勝手言ってどうぞ!と思いますが、フィールドの中の選手であるなら結果を出してくれって感じです。

 

とりあえず現状では自民党立憲民主党を天秤にかけたら、圧倒的に自民党を選んでしまうよって話でした。