(*´-`)oメリークリスマス!
とっくにサンタさんからプレゼントをもらえる年齢は過ぎていますがクリスマス気分は一応味わってみました。
ちゃんと晩ご飯も食べましたよ。ちょっと多めに作ってあるシチューとサバのみりん干しなどでした。
サンタさんからのプレゼントはありませんでしたが・・・今年はなんと言っても『胸腺がん』が見つかったことがサプライズでした。見つけるきっかけになったお石様こと結石には苦しめられましたが…ありがとう。もう苦しめないでねm(*__*)m
そして抗がん剤の効果が出ていて治療がうまくいっているというのが何よりのプレゼントってことなんだろうと思ってます。病院のお医者様、看護師の皆様には感謝を!
そしてそして、家族、友人、恩師、職場の方々、色々な形で支えてくださる皆様。ありがとうございます。一言で表すなら「とんでもない1年だった」というのが正直なところですが、掛け替えのないたくさんのことに気づかされた1年でもありました。もうすぐ2020年も終わってしまいますが、次の1年も1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。
さてさて、抗がん剤と体調のお話も少々
もう昨日のことですが、今年最後の抗がん剤投与に行ってきました。先週は体調不良で抗がん剤をお休みすることになりましたが、これで投与4クール目が終了となります。主治医の先生とは6クール目までがんばりましょう!と話しているので、新年あけて2ヶ月ほど抗がん剤を続けて一旦経過観察に入るようです。
はてさて、どうなるやらってとこですね。
体調面ですが、先週の体調悪化がきっかけというわけではないと思うのですが、最近は30分も歩かないうちに息がきれます。場合によってはしゃべっていても少し息があがったりもするみたいです。
(,,゜д゜)やべぇ体力がすげー落ちてるのか?
主治医の診察の際に聞いてみたらヘモグロビンの濃度がけっこう低下しているため「貧血」状態になっているのだろうとのことでした。まだ輸血するレベルまでではないそうですが、しっかり様子を見ましょうとのことでした。場合によっては輸血、抗がん剤ストップも考えられるそうです。
経過を見てみると↓↓↓↓↓こんな感じです。
基準値は下回っていますね。たぶん人生で初となる貧血状態なのだと思います。ほんとすぐ息が切れる。何とか対策をと考えて頭に浮かぶのがレバーなどですが…国立がん研究センターの情報によると鉄が多い食材は
- 肉類(レバー、赤身の牛肉等)
- 貝類(かき、あさり、しじみ等)
- 植物性食品は、ひじき、納豆等の大豆製品、小松菜等
+ビタミンCを同時にとる(ビタミンCには鉄の吸収を助ける作用があるため)
※食事中、食事前後 30 分は、濃い緑茶、紅茶、コーヒー等の摂取を避ける。茶類には、「タンニン」という鉄の吸収を阻害する成分が含まれている。食事中及び食事前後 30 分程度は濃いお茶やコーヒーの摂取は控えると良い。ただし、それ以外の時間帯に飲むことはあまり問題ないため、水分の補給源として適度に摂取するのはいい。
僕の場合は結石ができやすいという時限爆弾製造機のような体質もあるようなので、シュウ酸などにも注意が必要ですが、積極的に食事に取り入れていきたいなと思います。とりあえず結石のリスクが少ない植物性の『ひじき』『納豆』あたりは日々のメニューに加えましょう!
しかし、こうして自分でがん治療を体験しながらですが、抗がん剤の副作用も症状を抑える薬も色々開発されていると聞きますが、なんだかんだ、日ごろの食事、生活習慣で対応してける部分も結構あるのだなと感じてます。ぶっちゃけ辛いのは辛いのですが、なんとかなるもんだなという部分もあります。
そんなこんななクリスマスでした。