平らかなる共病記_アラフォー満喫中

胸腺がんと向き合う30代後半の日々

抗がん剤治療中に体調が崩れた話

2020年がもう終わろうかという今日この頃。抗がん剤治療中に体調を崩してしまいました。

 

16日(水)に短い時間ですが出社させてもらい帰宅した後の出来事です。帰宅中からどこか寒気がするなと感じていたのですが、一度寝て起きたら体温が37.7度もあったのです。

 

抗がん剤治療中は発熱に注意が必要といわれていました。白血球の数が少なくなり病原菌に対する体の抵抗力が弱くなってしまうからだそうです。

尿道に管が入っていた結石との同時治療中だったときを除けば体調が大きく崩れることはなかったのですが、治療を始めて4ヶ月目にしてなんらかで風邪でも引いてしまったのかと思いました。

しかし、今のこのご時勢ですから新型コロナあるいはインフルエンザも疑わないといけません。夜に飲んだ解熱剤が効いてくれたのか朝起きた時点で熱は36.8度と下がってくれてはいたのですが、倦怠感のようなもの(気持ち悪さ)は続いていました。

この日は抗がん剤の投与日だったのですが、このまま病院に行っていいのか不明だったため電話をすると病院に来て『発熱ブース』に来て欲しいとのこと。

病院に到着するとパーテーションで区切られたスペースに案内され待機することに。順番に採血と肺のCT撮影が行われました。

 

まぁ結果的には新型コロナもインフルでもないという診断でした。何かが原因でばい菌が体の中に入ってしまったのだろうとのことでした。PCR検査とかはしないのですか?と聞いてみたところ、肺に異常が見られないなどの理由から積極的な検査は必要ないと判断したとのことでした。(癌はあるんですけどね・・・あと、なんでもかんでもPCRじゃないんだな~と改めて思いました)

 

先生と相談してその日は抗がん剤もお休みすることにしました。無理しても治療が続けられないし、無理してやって体調さらに悪化したらも元もこもないので正しい選択ができたと思います。

 

今はもう寒気や倦怠感はなくなって食欲ももどって元気です。寒さはまだまだ続くのでさらに気をつけながら生活していこうと改めて思います。

 

抗がん剤治療中の体の現状>

・内出血していた腕 → もとに戻ってます

・体のぶつぶつ → 相変わらず。たまに痒くなります

・痺れ → 左手は完全に痺れの症状。キーボードのタイプミススマホのタップミスも増えたような気が…手をぐっと握れない。力が入りきらない。気になってるのが右手の親指の爪が黒くなってきてる?痺れの予兆のような気がしないでもない。

・口の中 → 常に気持ち悪い感じがする。味覚が変化したように感じている。これまでおいしいと思っていたものの味が薄く感じる。ましになるのでアメをよくなめます。ノンシュガー。

・髪の毛 → ハゲです。慣れました。

・眉毛 → さらに薄くなったかも。顔洗ったときにポツポツ抜けてる気がする

 抗がん剤で入院中のときの眉毛_9月27日撮影>

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抗がん剤入院から退院したときの眉毛_10月4日撮影>
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<減ってる・・・11月15日撮影>
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 <さらに減ってる…ぶつぶつも目立つな_12月21日撮影>

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 こんな感じです。