平らかなる共病記_アラフォー満喫中

胸腺がんと向き合う30代後半の日々

抗がん剤3クール目スタート(お医者さんと看護師さんへの感謝も込めて)

胸腺がんへの抗がん剤3クール目がスタートしました。

今回の化学療法は3日連続やって21日以上間隔をあけるということらしいのですが、その間、検査で採決があるとはいえ、注射のあいだがあくとどうも緊張してしまいます。

やっぱり抗がん剤打つと吐き気がけっこうきます。いま、1日目が終わっての朝なのですが、けっこう気持ち悪いです。でも、これも癌と付き合っていくのに必要なことだと思って対処していきたいと思います。まずは食べやすいごはんを何か食べることにしましょう。

さて、ここだけの話なんですが、化学療法中のひそかな楽しみがあります。実は点滴を交換する時間が短い場合は、看護師の方が横にいてくれる時間があるのですが、その時に看護師の方とお話するのが楽しみだったりするんです。

きのうのテーマはお盆休みどうなんですか?という話でした。

やっぱり世間はお盆休みで新型コロナが蔓延している中でも旅行に行く人たちも多いなか(もちろん仕事の人も)病院に看護師さんってどうなんですか?と聞いてみたところ、お盆休みはなかったそうです。

11日(山の日)と13日14日(土日)は休みだったそうですが、まとまったお休みはなかったそうで…僕が「ローテーション組んでお休みできたらいいのですが」と声をかけると看護師さんが「それだけで元気がでました」と言ってくださりました。

ただでさえ、新型コロナに感染したり、家族に感染者が出た場合は人出が足りなくなることもあるんだから、医療従事者の方はなかなかまとまった休みすら取れないのだろうなと思います。本当に頭が下がる思いです。

病気全般にいえることだと思いますが、自分の治療がうまくいかなかったり、思ったように診てもらえなかったりしても、自分の文句などはぐっとこらえていけたらなと思います。今のところ治療には感謝しかないので、そんなシーンはないのですが…。待ち時間が長いな~とは思いますが、患者は自分一人なわけないんですから、それもしょうがないですよね。

 

ちなみに、脱毛に関してなのですが・・・・

【↓1回目の抗がん剤(2022年)3クール目スタート時】

ちょびっと伸びてたので床屋で3mm状態。眉毛はくっきり

【↓1回目の抗がん剤終了後(2021年3月)】

剃ってなくてもツルツル。眉毛もない。見えてませんが、まつ毛もなし。

確かに触ると毛根のない毛がちらほら出るのですが、前ほどではないな~という気がします。前は【カルボプラチン+アブラキサン】、今回は【カルボプラチン+カルセド(アムルビシン)】。脱毛への耐性がついたのか、抗がん剤投与前から髪の毛を短くしていたことが影響しているのか…。アブラキサンでは強く反応したけども、カルセドだと反応が薄いのか・・・。わかりませんが、今回の化学療法はまだ終わってませんので、こちらも見守っていきたいと思います。

飯食って薬飲んで、2日目の抗がん剤行ってきます!