平らかなる共病記_アラフォー満喫中

胸腺がんと向き合う30代後半の日々

吐き気にも2種類あったという話(抗がん剤)

先週の木曜日に2種類の抗がん剤を投与して6日目。水曜日の朝です。昨日、早めに寝たからか朝の4時に目が覚めました。入院中はよくこんな時間に目が覚めていましたが、なんか久しぶりな気がします。

 

さて、抗がん剤で何がシンドイってやっぱり吐き気・嘔吐ってやつだと思うんですよ。どうしても体が動かないですし、倦怠感も伴って何をするにしてもやる気が湧いてこなくなってしまいます。かれこれ半年抗がん剤を続けてきて何がどーシンドイのか分かってきたこともあるので、メモ程度に記録しておこうと思います。

 

抗がん剤による吐き気・嘔吐には「急性嘔吐」「遅発性嘔吐」の2種類がある

抗がん剤を初めて投与するときにもらった冊子にも書いてあったのですが、投与後24時間後までに起こるものを「急性」、24時間~48時間後におこり5日ぐらい続くものを「遅発性」というそうです。

僕の場合ですが、「急性」に関してはほとんど感じていないように思います。というのも、抗がん剤の点滴前に錠剤で吐き気止めを飲む。点滴でも吐き気止めが投与されるためだと思われます。なので、経験上、「遅発性」にどう対応するかが問題だったということです。実際に木曜日に投与して確かに告ぎの日、その次の日としんどさがあるのですが、3日目と4日目は以外となんとかなるぞ?という気がするのです…。ですが、5日目がキツイ。3日目と4日目の反動なのか、体が重くなることが多い気がしました。

個人の感想というか、経験というのは所詮それまでのものなのですが、「胸腺癌」はそもそもが症例が少ないので、僕の経験も何かの参考になればいいなと思ってるので、抗がん剤治療が一旦終わったタイミングで、もっと分かりやすくまとめたいと思います。

一番は何よりも病気にならないことですが、そうは言っても何が起こるかわからないのが世の中ですから…

 

ちなみに国立がん研究センターのHPによると「予測性嘔吐」というものもあり、これは抗がん剤治療で吐いた記憶が引き金となり起こる症状だそうです。幸いなことに僕の場合は恐らくありません。

 

いつの間にやら連続更新も途切れ途切れ。義務でやるもんではないですが、自分で決めて出来ないのは悔しいものがあります。まぁ、無理せず続けられることを続けていくということでよろしくお願いします。