平らかなる共病記_アラフォー満喫中

胸腺がんと向き合う30代後半の日々

シャックリを舐めちゃいかん!

胸腺がんと共に過ごすアラフォーに、またもシャックリの試練がやってきた。それは抗がん剤2クール目、3日連続投与の2日目の朝のこと。

朝食を食べ、病院に向かおうとマンションを出たとき…突然「ヒッグ」と喉の奥からカエルのような鳴き声が響き出した。

(・_・;)やはり来たか!

プラチナ製剤という種類の抗がん剤の副作用には「シャックリ」があるようなのだが、私が使用している『カルボプラチン』もそれにあたる。

 

このシャックリ非常にしつこい。しつこい。しつこい。しつこ〜い。

 

日常生活の中で唐突にシャックリが出ることは稀ではあるが、そのときは忘れたころに止まることが多いと思う。少し気になるようなら『冷たい水を飲む』『息をグッと止める』など有効とみられる対処方法がある。

しかし、副作用のシャックリのしつこさは伊達ではない。

シャックリ止めの薬を飲めば1時間後ぐらいには一一旦止まるのだが、油断は禁物。もう出ないかな〜と思ったら『ビッグヒッグ』ですよ。

これまでの経験からわかっているのは、シャックリが来るのはカルボプラチンを投与してから2日目、3日目までがピークだということ。それを過ぎるとシャックリは治まって、味覚変化やら、気持ち悪さ、吐き気が強めになる。あと、便秘とか。他にも何かでるかもしれんが、心配しすぎもよくない。

とりあえず、3日目の抗がん剤を完了させてゆっくり休み、諸々の副作用ピークを乗り越えたいと思う。

もちろん肝心の抗がん剤の効果をお祈りしながら。