2020年も残すところあと1日となりました。皆様はいかがお過ごしでしょうか？太陽が東から昇って西にしずむのが変わらないように、今日と明日で何かが変わるということはないはずなのに、1年の終わりとなる12月31日と1年の始まりとなる1月1日は特別に感じてしまいます。
昨日（30日に）1年の〆ということで一足早く年越しそばならぬ年終わりそばとしてラーメンを頂きました。2020年最後の〆ラーメンは…
Sugakiyaのラーメン330円なり。子供のころを思い出す懐かしの味は健在です。いつもはなんだかんだお箸で食べてしまうのですが…今回は『ラーメンフォーク』だけで食べてみました。フォーク部分に麺を絡ませてからスプーンでスープをすくい口元へ運ぶと、スープと麺が同時に楽しめて良い感じです。麺を吸い込むようすすると、スプーンから口に流れ込むスープの香りが口一杯に広がり、そして鼻の奥まで突き抜ける…やや深みのあるレンゲで食べるのとは違ったSugakiyaらしさをたっぷりと味わえる食べ方なのでは？と思いながら今年1年の〆の一杯を楽しみました。
実家近くのショッピングモールで買い物ついでによったのですが、例年のこの時期の比べるとやっぱり人は少ないのかな…
驚いたのが、こんなご時世にも関わらずと言っていいのかわかりませんが、フードコートで勉強してる高校生か中学生ぐらいのこたちをちらほら見かけたことです。確かに店内は混雑してないし空調が効いてて過ごしやすくはありますが…よく集中できるな？とある意味、関心してしまいます。お店側にとってはあまりいいお客というわけではないのでしょうが、家では勉強しにくいなど事情があったりするでしょうからある程度は多めにみてあげてほしいなとも思います。流石に何かを注文して飲食した上でしたからね…。
驚いたといえば、電気屋（おもちゃコーナー有）をぐるっと回ったときのこと…目立つところの棚に並んでいたのが鬼滅の刃ジグソーパズル。なんでも鬼滅って感じはまだ続きそうな感じですかね…。ちなみに人気商品で品薄だからか、転売対策としてなのか、パッケージにはお一人様1点までのシールが貼ってありました。
鬼滅つながりで言うと、炭治郎マスク（市松模様）をしている子どもを何人も見かけました。こういう形でも人気が広がるというのは単純に凄い！そういえばレコ大の大賞も鬼滅でした（LiSA『炎』）。ここまでくると過食ぎみに感じてしまうのですが…これって変ですかね。
前も書いたかもしれないですが…確かに鬼滅の刃は面白いなとは思いますがこれまで見たアニメでNo.1かと聞かれると個人的には違います。普段アニメを見ない層にまで視聴が広がり社会現象化した時点で世間の評価と個人の感覚にはズレのようなものが発生してしまうような気がします。ちょっと前に何かの記事で色々なアニメ監督が鬼滅の刃の批評をしていました。おおよそ「素晴らしい映画だ！」という評価ではなく、逆になぜヒットしたかわからない…という感じだったと思います。『人気』というのはよくわからんもんです。これと似たようなブームというか社会現象というのは「君の名は」でも感じました。
アニメ好きとしてはアニメが評価されるのは嬉しく感じる反面。いわゆる「アニメを好きな人たち」を「オタク」として蔑む風潮があったりするのが悲しいなと思います。（酷いものでは犯罪者予備軍みたいな捉え方される場合も）
こんなこと書こうと思っていたわけではないのですが、ついつい指が動いてしまいました。
列島を寒波が襲っているなか、新型コロナの感染者も数が減っているとはいえない状況。そうでなくても、人それぞれ様々な事情を抱えて生活しているわけですが、年末年始ぐらいは心穏やかにゆるりと過ごせたらなと思います。
良いお年を！
早朝、玄関を出るとうっすら雪が…
