平らかなる共病記_アラフォー満喫中

胸腺がんと向き合う30代後半の日々

本を読もう!『最高のがん治療』

ずいぶんと気温も下がり寒くなってきました。厚着もするように なったのですが、いかんせん頭が寒い。髪の毛の防寒効果を身にしみて感じています。部屋の中にいてもどこかスースーするのでタオル巻いたり、帽子かぶったり。残っている髪の毛は若干伸びてきたような気も…もみ上げは目に見えて少し伸びてきています。なぜでしょう( ?´_ゝ`)

 

さて、現状ですが・・・抗がん剤を延期したので次の投与をまた遅らせないように大人しく生活しています。自分のブログを読み返したりしているのですが、まとまりがなかったりで恥ずかしいものですね(*´∀`)誤字も…
体調面を記録しておくと、血尿は止まったのかな?いっときは血の塊の屑?かさぶたのカスみたいなもの?そんなのが出てきたりしてびっくりしました。ただ、体が良くなったかなと思って痛み止めを自己判断でやめたらやっぱり痛みだしたので飲むようにしてます。(お医者さんから自己判断OKもらってる薬だけです)

歩くのに痛みもなくなり、おそらく元のスピードで歩けるようになったと思われます。まだ怖くてジャンプしたり走ったりはできてません。毎朝の散歩をしつつ体力を作りながら挑戦したいと思います。
体の違和感でいうと、左胸あたりにある神経痛のようなものは相変わらず。慣れましたが、いつ消えてくれるものか…。


療養させていただいている間ですが、ぼーっとしてるだけじゃ生きてるってなんだろ?となるので、とりあえず本屋で「がん」についての本を買ったり図書館で借りてきて読んだり してます。

 

まずは1冊目(※何冊目まで続けることができるかわかりません…)
『世界中の医学研究を徹底的に比較してわかった最高のがん治療』

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この本の~おわりに~は「この本で得た知識をどんどん周りの方にも教えてあげて下さい」と書いてありましたのでコピペにならないように自 分の受け取った解釈を書いていきたいと思います。


ちなみにこの本を「がん」関連で一番最初に手にとったのは、会社の上司が読まれていると聞いたのと、著者の勝俣氏は病院でもらった抗がん 剤の冊子の監修されていたこと。大須賀氏はツイートにコメントしたら 返事をもらえたりして…そんなことからぜひ読んでみようと思い読みました。

章ごとに感想をまとめたいと思いますが、今回は全体読んでの感想。お石様(結石)のおかげでがんが判明した、胸腺がんステージ4そんな僕が『最高のがん治療』を読んでどう感じたかです。

 

「がん」は「死」に直結するイメージがありませんか?がんと告知されたら誰もがショックを受けると思います。お医者さんは後どれぐらい生きれるかなんて教えてくれません。だから、患者も自分で自分の身を守ろうとするわけです。どっかで見た、耳にした治療方法を色々調べるわけですよ。本やインターネット、最近ではSNSが多いのかな?色々調べたりするわけです。

 

そしてたどり着くのが手術や抗がん剤に頼らない治療。そういった治療は効果が疑わしく、金儲けを考えているあくどいものが多い。それを知って欲しいというのが根底にあると感じました。

 

抗がん剤は辛い・手術はリスクがある』←こんなイメージが強すぎるから進んで調べる人はあまりいないのでは?だから<最新のもの><驚きの効果があるもの><ローリスクハイリターンのもの>などなど、ちょいと検索すれば財宝だったらどれだけ良いかというぐらいザクザク出てきます。


でも、世の中そんなに甘くありません。


でも希望を捨てる必要はないのだと思います。

 

この本を読んでるとそう思えてきます。
最高の治療は特別な治療ではなく『普通になった治療』つまり、保険が適用されて普通に行われている手術や抗がん剤なんだ。それを伝えたいという気持ちが込められているのだと思います。

 

細かくはまた次回