「お化け」とか「妖怪」って人々の恐怖から生まれたり、信仰心から生まれたり、まぁ色々だと思います。数々の物語に登場していて、人気の妖怪がいたり、ビジュアル的にも様々で描く人によってはカッコよかったり、可愛かったり。ここ最近で妖怪でヒットしたものといえば、『妖怪ウォッチ』なんてものもあります。
お化けの方はというと、僕が子どものころは「学校の怪談」なんてのもありまし、「七不思議」なんてのもあったりしましたが、いまではどうなんでしょうね？
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」なんてコトワザもあって、面白いな～と思うので、現代のお化けや妖怪の類を考えてみよう。やっぱりネット上とかSNSに多く存在するんだろうなと思ったのでその辺で考えてみました。
「エンジョウ＿炎上系の妖怪」
・つねにボーボー燃えている妖怪。毎日のようにどこかで燃えていて、誰をターゲットにするかはまったく読めないので企業は常に怯えている。他人の不幸は密の味らしく、一度火が付くとヤバイぐらい多数が集まってくる。こわいこわい
「イイネ＿承認欲求系の怪物」
・現代社会の闇が生んだ承認欲求のモンスター。「ク・・レ・クレ・・・ク・・・」と不気味なつぶやき声をあげながらその辺を這いずり回っている。ファボ、高評価を上げている間は大人しい。が…、少なくなってくると暴走する。エンジョウによく燃やされている。
「マルユキ＿論破系のモノノ怪」
・某有名人をマネする人が増えたために増加傾向にある。ことあるごとに「それってあなたの感想ですよね」と言うだけ言って自分の考えはない模様。うっとしいけど、ほっておくのが一番。最近は幼い姿でも目撃されている模様。世間の親は苦労している模様。昔は「あーいえばこーいう」という種類もいたが、そちらは絶滅危惧種か？
「びーおーてぃー＿ボット系の幽霊」
・機械なのか幽霊なのか？同じようなことを繰り返しまくる壊れたレコードみたいなヤツ。潰しても潰しても沸いて出てくるのでゴキブリ並みの生命力があると言われている。古（いにしえ）の情報を更新もせずに繰り返しまくるので初心者は騙されるかもしれない。幽霊見たさについっていったら帰ってこれないので注意が必要。
「インボー＿デマ系の悪魔」
・それっぽい理屈をこねくり回して人を騙してくる悪い奴。すぐに仲間を増やそうとしてくるので油断をするとインボーに染められてしまう。元に戻るには相当痛い目を見ないと戻れないかもしれない。最近特に目撃情報が多い。もしかするとあなたの隣にも…そしてあなた自身も…恐ろしや。
考えだしたらキリがないのでこの辺で。
