平らかなる共病記_アラフォー満喫中

胸腺がんと向き合う30代後半の日々

癌のことばっかり考えて生きるなんてありえない!

子供のころから日曜日ほど早起きしてしまいがちですが、今日は目覚まし前の5時に起床。涼しい時間帯に少し体を動かしまして、ついでに洗濯も完了。良い一日のスタートを切っております。

さて、抗がん剤を使っていて副作用が気になるときは特に自分の病気(癌)について考えてしまいがちです。だからと言って四六時中癌のことを考えているかというと、そんなわけありません。そんな状態だったらたぶんノイローゼになってしまいます。

たぶん仕事と同じで、ほどよい息抜きが必要です。つまり、癌を忘れる時間が大切だと思うわけです。

ではどうやったら忘れられるのか?

答えは簡単『ACTION』です

  • (・∀・)??ナンノコッチャ

ようは、じっとしてないで、何か能動的にやってみることだと思います。

  • おしゃべり(家族との会話、友達に電話)
  • ショッピング(元気がないときはネットショッピングでもいいよ)
  • 音楽(好きな曲聴いて口ずさんでもいいんじゃない?)
  • 家事(掃除、洗濯、料理、ちょっとした達成感)
  • 趣味(これにつきる!好きなことが一番!!!!!!!)

好きなことをやっているときは「癌」のことが一番にならないはずです。もしも、好きなことをやっているときも「ああ、癌じゃなければもっとこんなことができたに~」と思ってしまうようであれば超危険な状態ではないでしょうか?好きなことやっているときぐらいは忘れましょうよ。忘れることってメチャクチャ大事。

個人的には、この忘れられるもののことを「抗がん剤」にちなんで「忘がん剤(ぼうがんざい)」なんて呼んでます。

この「忘がん剤」、当然のことながら病院から処方されるものではありません。「抗がん剤」以上に種類が豊富。世の中にこれでもかってぐらいあふれているので、自分でお好みのものをチョイスする必要があります。

僕の場合は・・・一般向けとオタク趣味少々ではなく多々といったバランスです。

抗がん剤期間ですが、体調がよいときはVtuberの雑談配信などを聞きながらの散歩が一番効きます。歩きながらニヤニヤしているヤツがいたらもしかした僕かもしれません。決して怪しいヤツではないのでそっとしておいて下さい。

ちなみにこの「忘がん剤」。仕事や学校、家庭の疲れにも有効です。ただ、副作用として、のめりこみすぎると種類によってはお金が消えていくなど、生活に支障をきたす場合もあります。何事もほどほどが一番です。

あなたの「忘がん剤」は何ですか?