平らかなる共病記_アラフォー満喫中

胸腺がんと向き合う30代後半の日々

『切り替える』闘病中の自分が楽になる方法〜その③〜

暖かくなってきたと思ってたのに、また大きめの上着が必要になってます。こんなときこそ、体調管理はしっかりとしていきたい。ワクチンの副反応から開放されて、今週の仕事も終えたなか、雨もあがってスッキリした日曜の朝を迎えています。

日曜の朝ということは、あっというまにまた一週間が過ぎたということです。まったくもって早いもんです。こんなに一週間がぽんぽん過ぎると1か月はあっという間で、気づけば3ヶ月、半年、一年とずるずる、ずるずる通り過ぎていってしまいます。そんなときに必要になるのが・・・

その③切り替える

生きていれば楽しいことや嬉しいこともいっぱいだけど、いいことばかりじゃない。苦しいこともあるし、辛いときもある。もう全部投げ出して「やってらんねー」ってことだって誰にだってある。がん治療に限ったことじゃなくて生きてる限り、誰にだってそんな瞬間はあると思います。

そこで必要になってくるのが『切り替える』こと。

特に嫌なことや辛いことは尾を引きます。それはもう、金魚の糞以上にぷらんぷらんついてんじゃねーの?ってぐらいついてきます。そいつを切り離してゴミ箱にポイしてやれば、また気持ちをリセットして1日1日をそれなりに楽しんで、生きていけるんじゃないかなと思います。

ただ、切り替えるといっても人間は単純な機械とは違うんですからボタンをポチッと押すだけでは切り替えられません。必要なのは切り替えスイッチとでも呼ぶべき行動です。僕の個人的な切り替えスイッチは「掃除」。

「掃除」はいい。体を動かすことになるし、ごみを集めてポイするだけで達成感を得られる、掃除中は余計なことも考えなし、最終的には部屋もきれいになって毎日を過ごす場所として最高の環境づくりにもつながる。掃除に時間をかけるということは”時間”に余裕がある証拠。時間に余裕があるということは心にも余裕があるということ。うじうじ考えていたことがバカみたいに思えてきます。

ということで、日曜日のルーティーンになっている掃除+洗濯を終えて一筆でした。