平らかなる共病記_アラフォー満喫中

胸腺がんと向き合う30代後半の日々

癌が確定した日

9月7日(月)

検査手術の結果が出たということで、母と病院へ。お医者さんからはこれまでに「胸腺腫」「胸腺がん」の可能性を指摘されてきたが・・・。

結果は残念ながら『胸腺がん』が確定となった。

人生30年あまり・・・まさか自分が「がん」になるとは思ってもみなかった。

 

かなり稀な病気らしく担当いただいているお医者さんも手の数で足りるほどだといいます。<希少がんセンター>のサイトによると_「胸腺腫」は人口10万人あたり0.44から0.68人。「胸腺がん」はさらに”稀”ということです。個人的にはそんなところで強い引きを見せないで欲しかった。

↓↓↓参考↓↓↓

www.ncc.go.jp

 

既に検査手術前の検査(PET検査)などより<ステージⅣ>であることは伝えられていまして「胸腺がん」を原発(初めの腫瘍)に、肺の中や骨なんかにも転移している様子が見られるそうです。難儀なこってす。

 

ただ、まぁ、なってしまったものしゃーない。明日、あさってに死ぬみたいなことにならないのなら、この病気と付き合いつつうまいこと生きていくことで人生まっとうしようと思って、こんなブログで記録もつけていこうと思います。

 

【現在の体調】

検査手術のあとの痛みがずっと続いているというところ。おへそと胸の間の左側が痛い感じです(わかるかな?)あと、同時に結石もやらかしてまして・・・左の尿道にステント(管)が入っているため、動くと血尿が出ます(毎日ですよw)

 

【異常が見つかった経緯】

通常のレントゲンでは「心臓」や「肺」などの臓器、「肋骨」などの骨に隠れて異常が見つかりにくい(毎年の健康診断では見つからなかった)僕の場合は、結石で救急車で運ばれまして、熱もあったため”コロナ疑い”から肺のCTも撮ったときに見つかりました。

 

【“発見前”の自覚症状】

2019年末ごろから、息を吸うときに胸が圧迫されているような違和感を感じるときがあった。2020年1月に近所の内科でみてもらったけど、今の段階でレントゲンとか撮っても傷とかが写るとは思えないので様子をみてみようってなって放置してた。“後の祭り”ですが、あのとき大きい病院でしっかり検査受けとけばと思っちゃいます。このブログを見られた方がいらっしゃったら、自分の体がおかしいな?と思ったらちゃんと病院行って、異常がないか調べてもらってください。