平らかなる共病記_アラフォー満喫中

胸腺がんと向き合う30代後半の日々

闘病日記③石の知らせ〜その3

前回からのつづき〜

尿路にステント(細い管)を入れる処置をしてもらうことに…

処置をしてもらう部屋へ入ると
高さのある処置台とレントゲンとるような機械が台の上にありました。

下を全部脱いで、腰に巻くバスタオルのようなものを装備し準備完了。処置台の上に寝転がりしばらくすると、先生も装備を整えて始まりました。

まずは消毒から、男性器の周りを塗りたくられまして、
まずは、小さなカメラを先っちょから入れるとのこと…

お腹の側が見えないように仕切りはされていたのですが、
先生が触ると感触はあるわけですよ。
麻酔もされてないわけでして…

『ちょっと痛むよ〜』と声をかけられると
とんでもない違和感が先っちょを襲いました。
まぁ歯を食いしばって痛みに耐えるわけですが、
そうすると力が入って逆に痛みが増すとのこと、
『口をあけて、ゆっくり呼吸して〜』と簡単に言ってきはります。
マジで勘弁してくれと思いながら耐えていると…
カメラは入れられてちょっと一息。
で、次が、いよいよステントを突っ込む段階。

これまたとてつもなく痛いのなんの。
先っちょが刺激させられるから
オシッコも出そうな感じがするし、
でも出ないしで、気持ち悪さが半端ない。

僕「はぁはぁはぁ」
先生『ちょっと落ち着いて、手が進められへん』
僕(勘弁してくれ〜)

石が詰まってるせいで、なかなかステントが腎臓まで入りきらなかったとのこと。
ですが、なんとか処置が、完了!

ほっと一安心するのでした。


安心すればトイレに行きたくなりまして
行ってみると、これまた真っ赤な血尿が…
当分続くとのこと。
また、オシッコが出るときは腎臓のあたりが気持ち悪ーい感じがして、男性器の先っちょあたりに痛みが来る。
経験しない方がいいに越したことはないですね。


その後は、病棟へ。1日入院することになりました。
姉が病院に来てくれてたんですが、
このコロナ騒ぎで面会できずじまい。
申し訳ないことをしました。


猛烈な痛みに耐えながらの人生初の入院。

つづく〜