平らかなる共病記_アラフォー満喫中

胸腺がんと向き合う30代後半の日々

「しょうが無い」は諦めることじゃないという話

寒くなってきたら布団から出たくなくなる!

「しょうが無い」。でもいつまでも布団の中にいるわけにもいきません。トイレも行きたくなるし、ご飯だって食べたくなる。仕事にも行かなきゃいけないし。できることといったら二度寝か枕元にあるスマホを触るぐらい。

寒いから一生布団の中にいることなんてできません。寒いけど『寒さをしょうが無いもの』として受け入れてとっとと布団から出るしかないんです。

(・o・)それが難しいんだけどね…

 

ということで、自分ががんになって身につけたのは『大抵のことはしょうが無いと受け入れる』ことです。

どんなに文句言ったって、がんは消えて無くならないし、とりあえず自分の体にあるものと受け入れて、病院にお世話になりながらうまいこと付き合っていく。異性との付き合いはまったくですが、病気との付き合い方はウマイと思います。

ヽ(=´▽`=)ノ ハハハッ

 

 

ただ受け入れるまで時間はかかります。そんなすぐに何でもかんでも受け入れられるような仏様にはなれません。ムカつくこともあれば悲しいことだってあります。文句も愚痴もバカスカ口から出てきます。

 

んで、しょうが無いと受け入れたら、そのしょうが無い状況をどうするかって考えます。

病気なんだったら病院のお世話になるし、しんどいんだったら安静にするし、お金がないんだったら稼ぐか節約すりゃあいい。

しょうが無いは諦め何もしないことじゃない。例え何もしない時間があったとしても…それは充電期間。充電したら『しょうが無い』をふっとばすような行動をするべき。

そしたら後悔することは……たぶんないと思う。

一生懸命生きることってたぶんそういうことだと思う。