夏が胸を刺激する季節は通り過ぎたのか?それともまだ残り続けるのか、台風きたりで気象がよくわからん今日このごろ。日中は暑くとも朝晩はけっこう涼しくなってるのは間違いないですね。
夏真っ盛りの時期にブログネタにしてなかったのですが、今年の夏に実は日傘男子デビューをはたしていました。年齢的には『日傘男子』ならぬ『日傘おっさん』かもしれませんが…姉上から頂いた日傘を片手に病院までの道のりなどで活用しております。
世のレディたちが使っている姿はこれまでにも見てきましたが、正直そんなに変わらんだろうと思ってました。そんな馬鹿な自分をぶっ飛ばしてやりたい!
すんごい効果ありますよコレ!
抗がん剤の副作用とあいまって頭頂部が薄くなってきているため外を歩く際は帽子をかぶっています。ですが、暑いものは暑い!
しかしですよ!!なんと日傘をさすとですね、ジリジリとした陽射しがカットされまして、なんとも歩きやすい。帽子だけだとどうしても首とかには日光が直接あたりますし、帽子のツバで目元が日陰になるとはいえ範囲は狭い。それが日傘だと完全カットは言い過ぎかもしれませんが、外に出ている割には十分過ごしやすい感があります。
これは手放せませんな〜と思います。あと、出かけるときはリュック派の僕は片手がふさがっても外歩いているときは不便ないので、暑さ対策にぜーたくはいってられないので大変ありがたいアイテムであります。
ちなみに世間では『日傘男子』どーなんよと思ってググってみますと
サジェスト(検索予測)に『気持ち悪い』や『恥ずかしい』ってのが出てきました。
なんじゃそりゃ?まだまだ物珍しいからなんですかね?
こういう性別と絡んで従来のイメージとは違う行動を否定的にみることって、飛躍しすぎかもしれませんが、LGBTQを否定する考えに似ているような気もします。
男だろうが女だろうが雨の日に傘をさします。これを気持ち悪いと思う人はいないでしょう。ではなぜ厳しい日差しの中で日傘をさす男性を気持ち悪いと思う人がいるのか…それは男性はこうあるべきというイメージに囚われすぎているからだと思われます。
男だって保湿クリーム使う人がいたり日焼け止めクリームを塗る人はいる。日傘だってさす。それの何がいけないのか?
まぁ面と向かって「気持ち悪い」という人は流石にいないと思うので、世の男性は自信満々と日傘をさして歩いてほしいと思います。