「抗がん剤は怖い」「飲んだら体がボロボロになって死ぬらしい」「がりがりに痩せていく」「抗がん剤は毒ガスのマスタードガスから作られている」などなど…
どこで見たのか知りませんが、出元が不明なYouYube動画や、誰が翻訳したのかもわからない海外サイトの記事。そんなものを見て勉強になったつもりになって標準治療を否定する人がいます。ネットを見ているかぎり、がんで闘病している人というよりも、自分ががんになったら絶対に使わないといっているケースがほとんどで、自分は無関係と思っている部外者です。
そんな人の意見は聞くに値しないのでドラえもんの秘密道具「独裁者スイッチ」を押すかのごとく、SNSではブロック一択です。実社会では触らぬ神にたたりなしのごとく近づかないのが一番です。
しかし、なぜ動画を見ただけで勉強した気になれるのでしょうか？もし、10分かそこらの動画を見ただけで知識が身に付くのなら学校のテストで100点なんか楽勝だし、難関大学にも簡単に合格できてしまうのですが…。あと、本の要約動画とかもあるけど、内容がないよう状態だと思うですが…わかった気になれるのがいいのかな～
知ったかぶりして、奇跡的に内容があってたらいいけど、間違っていたらめちゃくちゃ恥ずかしい。SNSだと一応匿名なのでへっちゃらなんだろうな～。発信者なんて手間がかかるけど特定されるのに…ネット空間は匿名だから大丈夫！そういう中途半端な知識も危険です。ネットでの誹謗中傷なんてもってのほか。正体ばれるからヤメロよな。
