平らかなる共病記_アラフォー満喫中

胸腺がんと向き合う30代後半の日々

結局は原作改変とかじゃなくて、単純に面白くないという話

小説やマンガなどの映像化(映画・テレビ・配信etc)で度々問題視されるのが原作改変です。改悪と言われることもありますが、そもそもメディアミックスが行われる時点で改変されるのだから『別物』になるのはどーしよーもない。表現の手法が変わるんだから……。

「原作がいい!」というなら映像化されたものなんて見なければいい。嫌いなもの食べて、やっぱり嫌いと言ってるようなものじゃない。

 

原作どうこうの話の時に疑問なのが、「原作改変が酷い」のか、「単純に作品として面白くない」のか、どっちの評価なんだろう?

僕はそのまんま映像化することにあまり価値を感じない人間です。だって小説が原作だというならそっち読んだ方が味わい深いだろうし、まったく同じように映像化するなんてそもそも無理だし。ようは味変です。映像化した際に展開が変わることがあってもそれはそれ。面白けりゃいいんですよ。

もちろん原作者の意向を無視するのはNG。それ以外なら原作をトレースするなんて単なる表現のコピーでしかないと思います。

 

ということで、原作ありのものが映像化されたときの評価は「原作改変だー」は意味がなく、単純にオモロイかツマランかどっちなんだい?ということだと思います。