平らかなる共病記_アラフォー満喫中

胸腺がんと向き合う30代後半の日々

いざ!抗がん剤(^O^)入院_2日目

9月15日(火)晴れ☀

今日は初の抗がん剤投与の日。2人に1人が癌になるとはいえ、まさか自分が…しかも、人生でこの日を迎えるのが30代ギリギリ前半になるとはって感じです。

正直、形容する言葉が思い浮かびません。ショックはもちろんあります。でも、「もうダメだ」という気持ちにはなっていません。これは強がりとかではなくて、色んな人に元気をもらってるからだと思います。

父ちゃん、母ちゃん、姉ちゃん。なが〜い付き合いのある習い事の先生や、教室の生徒さん。地元の友達、大学時代からの友達や恩師。もちろん、職場の上司や先輩、同期、後輩たち。そして、今、僕の体を見てくださってる病院の先生や看護師さんたち。

こんなに多くの人と縁を結べていて、心配して下さり、応援して下さってもらえればパワーも湧いてくるというものです。

病気が見つかる前は気づかなかったことが今は凄く多いんだなと身にしみております。

なんか変な話から始まっちゃいましたね。
では僕の人生初の抗がん剤の記録を始めます(*^_^*)


午前11時ぐらいだったかな?
まずは点滴前に吐き気を抑える薬を飲みました。
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見たことない容器に入ってました。
味は…ないです。カプセル💊やったし。

しばらくあとに点滴!
右腕にブスッと針を指してもらいまして
(このあと少し後悔します…)
まずは点滴でも吐き気を抑える薬を投与。

そして、いよいよ抗がん剤
昨日のブログでも書きましたが投与するのは
『アブラキサン』と『カルボプラチン』
(カルボプラチンがなかなか覚えられない…)

まずは『アブラキサン』です!
投与中に手足の痛みが出る可能性があるため、
両手足を冷やすと痛みが出にくいそうで
看護師さんに付けてもらいました。
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わかるかな〜?自撮り棒を使って撮ったのですが
まだまだ上手く撮れないです(;´Д`)
で、このアブラキサンの投与が30分ぐらいでした。

ラッキーなことに手足のシビレはなく、
むしろ手足に巻いてる冷やすやつの方がキツくて
投与中に外してもらいました。


そして次に『カルボプラチン』
こいつは1時間ぐらい投与しているということです。
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(うまく顔とか隠れてるかな?知ってる人はわかるかも…)
『カルボプラチン』の投与中はご飯食べてもいいも言うことで楽しみなお昼ごはん。デザートにメロンもついててラッキー!
アンラッキーだったのは、右腕に点滴の針が入ってたのでご飯が食べにくかったこと…左手でフォーク使って食べましたよ。

ご飯食べたあとは薬の投与が終わるまで
ボーッと(゜.゜)(゜.゜)(゜.゜)(゜.゜)

投与が終わったら看護師さんが点滴抜いてくれて終了!
「意外と」と言っていいのかあっさり終わった感じです。
幸いなことに投与中に異常が起きることなく、
このブログ書いてるのが18時前なのですが、
その時点でも副作用のようなものは出てません。

1週間後、2週間後、3週間後と
時間をおいて抗がん剤の副作用は出てくるようなので
油断はできませんが、まずは一安心です。

けっこう長くなったかな?
今日のところはここまでにします。
ではまた明日。
更新されない日があったら副作用がでてるんだなと思ってください。けっしてサボってる訳ではないと思います。
\(^o^)/