平らかなる共病記_アラフォー満喫中

胸腺がんと向き合う30代後半の日々

ネット上では知ったかぶることの恐怖を忘れてしまうのか?

子どもの頃、それっぽいこと言って知ったかぶることは誰しもあったと思いま、間違っていた時はめちゃくちゃ恥ずかしい思いをしたことも多くの人が経験したのではないでしょう。中にはトンデモない間違いに顔から火が吹くレベルだった人もいるでしょう。

 

ですが、大人になると…ネット上や特殊な仲間内では知ったかぶって間違った知識を披露しても認め合って褒め合う文化があるようで、どんどん事実からかけ離れた方向へいくこともあるようです。

 

最近ネットでは福島第一原発の処理水をめぐって専門家たちが答えをすでに出した問題を「あーだこーだ」知ったかぶったことを言って揉めてますし。

がん治療なんかは昔から変な治療法を勧めてくる専門医でもなんでもない人たちもわんさかいます。

 

特にSNSでは遠く離れた顔のわからない人でもタップ1回で「いいね!」的なことができるもんですから拍車がかかる。

事実としては間違っていても特定の集団にとっては事実になってしまうということが頻繁に起きているように思います。

 

そういうものには流されたくないものです。