平らかなる共病記_アラフォー満喫中

胸腺がんと向き合う30代後半の日々

散歩しながら頭をよぎるのは・・・病気のこと

たっぷり寝て休んだあとの日曜日は朝からあったかいかっこうをしてトコトコ散歩。抗がん剤の量が多かったのか、肝臓の数値などが悪く、今週は薬をお休み中。おかげで血圧も少し下がっていたようで、頭痛はちょいとありましたが、それ以外はおかしな状態はなかったです。

主治医いわく「考えすぎはよくない」とのことですが、わかっちゃいるけどって感じです。

毎時毎秒、癌のことを考えているわけではないのですが、癌のことを考えるきっかけになるのは著名人の方が亡くなったときです。今週でいうと、作家で政治家、元東京都知事石原慎太郎さんがお亡くなりになりした。ご冥福をお祈りしつつも頭をよぎるのは「癌」のこと。自分のこと。

どうこの病気と向き合っていくのがいいのか・・・

「癌」と一言で言っても、癌ができる部分によって治療方法は違うし、その人の年齢、体調などによってとれる治療方法も異なる。「癌」という病気はいったい何のか?

オリンピックの開会式を見ていると、海外の選手で小さいころから何回も手術を乗り越えて出場されたという人もいるというアナウンスがありました。

こういう人もいるからお前もがんばれ!と言われるのは一理あるなと思いつつ、癌によって打てる手が違うんだから勝手なこと言うなと思うこともあったり。ホントにやっかいなヤツです。

結局は主治医の言うように「考えすぎない」ことが一番なのかもしれない。

『病は気から』と言いますが、そうなんでしょうねきっと・・・

 

冬の朝日はなんだかノスタルジー
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