平らかなる共病記_アラフォー満喫中

胸腺がんと向き合う30代後半の日々

これからの人生設計

※ブログのタイトルが「こらから」になってたので修正。人生設計の前に語字を見直しましょう!

 

 

自分も38歳。まだまだ人生これからではありますが、だからこそ色々考えないといけないことは多い。34歳で胸腺がんが見つかって4年間治療を続けいていますが、今後もがんとのお付き合いが続いていくことを大前提にこれからの人生について少し考えてみよう。

【お金について】

「必要以上にあっても意味ないよね」なんて思いもしますが、ではその「必要」がどれぐらいかは真剣に考える必要がある。老後2000万円なんて言われたのがもう5~6年前でしょうか…いまの物価、また数十年後の物価、医療費や高齢者サービスなどどうなるかわからないので、必要額がさっぱりわかりません。

どれだけ貯めるのか?ということを考えても意味ない気がしているので、いまの収入を色分けする方がいいかもと思い実践してみてます。

  1. いま使う分
  2. いざという時に使う分(すぐに口座からおろせる分)
  3. 将来のために貯蓄する分(一部運用)

みたいに3分類ぐらいに色分け。親の資産管理を手伝うなかで、銀行の人がお金は色分けした方がいい的なことを言っていたので、それを参考にしています。

子どものときにまさか自分が34歳で胸腺がんになって治療を続けているなんて思いもしなかったので医療費は思ったよりもかかっていますが、どーせ歳をとったら何かしら悪くなるんだから、まぁいいでしょう。

 

【両親について】

結婚していない独身平民ではありますが、僕が40手前ということは自分を育ててくれた親もそれなりの年齢になっています。お世話になった分、今度はお返しをする番なので、色々考えさせられることが多いです。

ニュースでは高齢者の医療について色々見てきましたが、自分とは関係が薄いことからそこまで関心を持てていませんでした。最近はめちゃくちゃ気になる情報がいっぱいです。がんの時もそうでしたが、当事者になってみないと向き合い方が違います。実はいま自分以上に両親のことを考える機会が多いです。

ぶっちゃけ考えるのは自分のがん。突然悪くなることも可能性は0じゃない。せめて両親を見送るまでは…なんてことは当然考えてます。それも1つのモチベ維持。こればっかりはわからないけど…自分の気持ちが一番大事。

 

自分のことで考えないといけないことは山盛りだけど、考えてばっかもノイローゼになる。仕事して病院行って休日のほほんとして。そんな毎日の中で将来のことを考えるタイミングもたまには持っとかないとあっというまに1年終わってるので気を付けねば。