キン肉マン面白いですよね。
僕はドンピシャ世代ではなく、
始めて見たのは世界のBBCではなく
Biwako BroadCast(びわ湖放送) 。
再放送を小学生のときに見ました。
クラスの友達も見てたし、先生も詳しかったので
よく感想言い合って楽しかった思い出があります。
パロスペシャルは腕だけでもキメられたら痛かった…
二世も読みましたし、
運命の５王子編に続く新しく始まったシリーズも
楽しみにしながら読んでます。
つい最近ツイッターをよく使うようになりまして
トレンドを見ていると『レオパルドン』が
上がってきているではありませんか？
なんだなんだとWebページで公開されている
最新話を見て見ると、運命の５王子編で
マンモスマンに瞬殺されたキャラが活躍している！
なんだこの熱い展開は╰(‘ω’ )╯三
ますます毎回毎回が楽しみになってきました。
と、前置きはここまでにしまして。
いま、騒ぎになっているのが
『スクショ問題』『ネタバレ問題』
興味のある人は少しネットを探してもらえれば
色々な意見がでてますので見てもらえれば
何が起きているのかわかっていただけると思います。
https://note.com/eisyun/n/nd01c7cf16d3a
（↑直近で見させてもらったもの）
僕の検索の仕方が悪いのかもしれませんが、
作者や出版社側が‘悪者’になってしまってませんか？
楽しみを共有したいという気持ちは
特にSNSでは不特定多数に広がります。
それこそ小学校のクラスの中で話すのとは
比べ物になりません。
「いいね」や「リツイート」の回数が増えれば
満足感もことさらでしょう。
でも、ちょっとまって下さい。
最新話のクライマックスをスクショして感想を述べることって悪質過ぎるネタバレじゃないですか？
マンガの１話分を作者が作り上げるのにどれだけ情熱を傾けるか…それをいとも、簡単にばら撒く行為…
映画『カメラを止めるな』のネタバレはダメで
マンガ『キン肉マン』のネタバレはいいんですか？
しかも１話分のクライマックスのスクショ付きで。
ちょっと脱線しました。
確かにゆでたまご嶋田先生のツイッターでの発言が物議をかもしてしまった点はあるかと思いますが、発端は今回のレオパルドン絡みだけではなかったはずです。
これまでも画像をスクショしたネタバレはあったでしょうし、ネットをさがせば『まとめサイト』なるものもあります。そういうサイトは無断で画像を使用し広告収入を得ていることでしょう。
とてつもない熱意で作品を作り上げてきた先生たちにとってはとんでもなく悔しい思いがあったと思います。
そういうことの積み重ねがたまたま今、噴出した。
僕はそう思います。
学校のクラスだったら…
A：今日のキン肉マン見たかよ
B：寝坊して見逃したんだよ
A：マジかよ。レオパルドンがすげーんだよ。
B：言うなよ。ネタバレすんなよ。
A：でもさ、これだけは言わせてよ。
すげー熱い展開でさリングの上で闘う意思がすごくて
俺も今日１日頑張ろーって気になったよ。
B：まじかー帰ったらソッコーで見るわ。
こんな感じですかね？
友達にネタバレします？
今回の騒動は
多くのキン肉マンファンが、気づかない内に
作り手の思いを踏みにじってしまっていた。
さらに、ツイッターという短い言葉でのやり取りが
ディスコミュニケーションを生み事態は悪化。
『裏切られた』という感情が芽生えてしまった…
ということなのかなと思います。
僕はキン肉マンは素晴らしい作品だと思いますし、一度シリーズが終わったにも関わらず復活してきたことを考えれば多くのファンに支えられてきた作品だとも思います。僕も１ファンとして、今後も作品を読みたいです。
友情パワーは作品の中だけでなく、
作品の外側でも見ることができたら
こんな問題、問題にもならないでしょう！
キン肉マンだってリングの上で闘いを通して、言葉を交わして友情を深めていく。SNS上でも言葉を交わしていけばいつかわかりあえる日がくると願っています。
