平らかなる共病記_アラフォー満喫中

胸腺がんと向き合う30代後半の日々

どうして旅に出てしまうのか……

ぐるぐる水にゆられて、ガタゴト大きな揺れにもさらされて、1日のんびり日向ぼっこをしたと思ったら、行方不明になってしまっていたとさ。

 

 

何故か洗濯物を取り込んだときに靴下が片方旅に出てしまっていることがたま〜にあります。狭い一人暮らしスペースでいったいどこにいってしまうのか?休みの日にちょっと洗濯機の隙間をそうじしてみよう。

 

週末のラストスパート、頑張りましょう

文句ばっかり書きそうになる

交通事故を起こしてしまう夢を見した。ここ数日、夜寝ても2〜3時ぐらいに一回目が覚めてしまう。たぶん変なストレスがかかってるのかな〜なんて考えてます。

なのでブログのネタも不満の書き出しばっかりになりそうなのですが、ユーモアなくそんなものを書いてしまうと逆効果なのでは?ともおもったので、やっぱりやめました。

なので、最近のご飯のお供でも。

あさごは朝ご飯はお米派なので、この韓国のりがマイブーム。かけすぎると塩分多めになりそうなので、その辺は注意ですわ


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三日坊主は卒業できるのか?

『継続は力なり』立派な言葉がありますが、 だからこそ簡単にできないことは身に染みてわかっています。 このブログにしても、日々の運動にしても「やろう!」 と思い立ちはするのですが、すぐにまぁいっか… と自分に負けてやめてしまうことが多々多々あります。

来月の誕生日を前に3日坊主を卒業できるのか!!

 

毎日やること3点セット

・ブログ更新_ネタは何でもあり

・20~30分の運動

 

できるのか?じゃなくて、やるんだ!

という思いでやってみようと思います。まずは今週続けることができるのか……

最初に余命を知らなくて良かった

4番目の抗がん剤となるTS-1でのがん治療も早いもので17クール目となりました。今年8月に迎える胸腺がん発見4周年まで、油断せず過ごしていきたいと思います。

薬を変更し、量を調整し、がんをコントロールし続ける。根治ができなくても、病気を抱えていても、こうやって日々生きていけるというのは感謝の毎日です。

そんななかで、自分にとってよかったことを改めて考えてみると…最初、がんの告知を受けた際に「余命」を伝えてもらわなかったことが大きいと思うようになりました。

がんが見つかったころ、胸腺がんステージ4ということに驚き、自分でネットで調べるまくりました。がんの進行が早く手術もできないので、そう遠くない未来に「死」が待っているのではないか…そんなことも考えました。「余命」が気になって、当時の主治医に母が同席するなかで涙ながらに聞いたことを覚えています。

主治医は5年生存率を参考程度に伝えるだけで、けっして余命を答えることはありませんでした。治療の必要性や、がん治療を続けながらも仕事もできるし、社会に復帰できることを伝えてくれました。

主治医が伝えてくれた通り、仕事もしなが私生活もほどほどに充実した毎日が過ごせています。

もし余命を聞いて、自分の命の残り時間を意識しすぎていたら…冷静な判断ができず、あの手この手を模索していたかもしれません。なかには「がんが消える」との宣伝文句に踊らされて、効果が定かじゃない治療にも手を出してしまっていたかもしれません。

そうなることなく、きちっとした標準治療でがんもコントロールできている。医療に感謝です。治療の効果を最大限受けるために日々の食事や生活にも気をつけねばなりません。

【確定申告ボイコット】するより、次の選挙で別の候補者に投票しようぜ!

政治家の裏金問題やらで「確定申告ボイコットだー」と盛り上がっていて、思いのたけを吐き出している人を見かけます。政治家に対して言いたいことがあるのはよくよくわかるけれど、確定申告をボイコットしたところで政治家は痛くも痒くもありません。

政治家に一番有効なのは別の候補者に投票すること。無投票はたんなる権利の放棄でしかないので、次の選挙のタイミングでは、自分が選びたくない人とは別の候補者に投票しましょう。

 

そもそも不正した人間と同じ土俵に立ってどうするでしょう。

万引きして逮捕されていない人間がいるからって万引きするの?

中学生ぐらいのときに悪ぶってるヤツがする「アイツがやってるから俺がやってもいいやろ」レベルで見ていて正直不快です。

 

そもそも「確定申告ボイコットだー」とSNSで叫んでいる人で、実際に確定申告をする個人事業主などがどれぐらいいるのか…。会社勤めで確定申告しないでいい人も多いのでは?なんて考えてしまったり…なんだかな~

 

抗がん剤は毒ガスから作られている!と目にして…不安・心配な方へ

病院でがんと告知されたら誰だってショックを受けます。お医者さんから言われたことだけではなく、自分でも色々調べると思います。インターネットで検索したり、SNSでがん治療のことを聞いてみたり、youtubeで動画を見たり…etc。その中で目にするものの1つに

「最初の抗がん剤は毒ガス(マスタードガス)から作られたものだ。だから抗がん剤は殺人兵器だ」

といったものがあります。SNSや動画サイトなどでフォロワー数や登録者数の多いアカウントが発信して、多くの「いいね」や大量の賛同コメントもあったりします。それらを目にすると「本当のことなのかな?お医者さんから聞いたことは間違っているのかな?このまま抗がん剤を続けても大丈夫なのかな?」と不安に思うと思います。信じてしまいそうになるのは、こういった情報を発信する人々はすごく自信たっぷりで「なるほどな~」と思わせられるほど話術が巧みだったりするからかもしれません。

ですが… (っ`・ω・´)っそのまま鵜呑みにしないでほしい!!

抗がん剤の種類の1つに「アルキル化剤」があります。この種類に関しては毒ガス(マスタードガス)の研究から生まれたことは事実のようです。

だから<がん治療>では毒ガスをそのまま使っているかというと、そんなわけありません。研究開発の中で成分を調整して人を殺すためではなく、人を生かすために作られた薬が正に『抗がん剤』なのです。

どうして「毒の成分」を使わないといけないのか。人間の体にはもともと少量のがん細胞であれば自分でやっつける機能が備わっています。よく自己免疫なんていわれるものです。自己免疫でどうにかなっている人には当然のことですが、抗がん剤は必要ありません。そうじゃないから使うわけです。

異常な細胞(がん細胞)だけを殺すことができればいいのですが、どうしても正常な細胞も傷つけてしまうため、副作用がでてしまうということです。がん治療の歴史は、副作用にどう応じていくかという歴史でもあります。

また、「抗がん剤の種類の1つ」と書きましたが、抗がん剤は毒ガスの研究から生まれた薬だけではありません。植物由来の抗がん剤もあります。

「毒ガスから作られた!」「殺人兵器だ!」などと叫んでいる人たちは、知識不足!!そんな人たちの言っていることを信じる価値はありません。

別の考え方もできます。確かに「毒」を使うことに否定的な人もいるかもしれません。でも日本語には

【毒薬変じて薬となる】【毒をもって毒を制す】

なんてことわざがあります。抗がん剤のことをそう考えてみてはいかがでしょうか?

病気と向き合うパートナーである、ちゃんとしたお医者さんや看護師の方々、医薬品の開発を担っている研究者の皆さんは、誰かの命を助けるための仕事に誇りをもって取り組んでいらっしゃると思います。そんな真のプロの仕事を信じてほしい。

抗がん剤は毒ガスだ!殺人兵器だ」などというノイズはシャットアウトして、自分の病気と向き合うことが何よりも大切なことだと思います。

 

若い世代のがんを考える1週間。今年のAYAWEEKが来月あります。ネットにはびこるデマや不安を煽るような書き込みに心を惑わされないような情報もどんどん増えてほしいな~と思います。一応まだAYA世代の枠にいる今年38歳としてはそんな思いです。

NIKUにくニク肉29(≧∀≦)

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一週間の〆に…いただきマンモス!

仕事帰りに近所のスーパーでステーキ購入。今日は塩コショウだけじゃなくてタレも試してみた。もぐもぐ…美味い!!肉だけじゃなく野菜も忘れずに。

 

少し腹休めに食器洗って散歩したら、ゆっくり寝てしっかり休もうと思います。来週火曜日はまた診察なので血液検査に備えよう。