平らかなる共病記_アラフォー満喫中

胸腺がんと向き合う30代後半の日々

はじめての托鉢(たくはつ)「喜んで捨てる修行」

大阪で暮らすようになってよく見かけるようになったのですが、駅の近くなんかで見かけるお坊さんでいいのかな?托鉢をされている方をよく見かけます。

これまで素通りしていたのですが、今日初めてお布施をしてみました。一回通り過ぎて少し悩んでから戻ってお椀にちょこっと。少し緊張したものの、やってみると心が少し軽くなったような気がしました。

お布施をすることはどんな意味があるのか気になったので、引用させていただくと、財施をする人(檀信徒・一般の方)にとっては、自分の財産・金品・持ち物、いわゆる「浄財(じょうざい)」を手放す、執着(しゅうじゃく)を断つ修行です。「布施」のことを「喜捨」するとも言い、文字通り見返りを求めずに「喜んで捨てる」修行であり、功徳を積むことになります。

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なるほど!修行で徳を積む行為なわけですね。

どおりで心が軽くなった気がしたわけです。

 

街中でお金を渡すという行為は『募金』に近い感じがします。しかし「ありがとうございます!」と感謝される『募金』と、何もない『托鉢』にはうまく言葉にできないですが違いがあるように思います。その違いを言葉にするには今はまだ修行が足りていないようです。