関西では気づけば桜も散るころとなってしまいましたが、実は桜が咲くころにこれまでお世話になっていた病院から京都の病院に転院していました。
今後の治療を考えてのことで、胸腺がんに効く薬が少ない現状で「ゲノム解析」にかけてみるのも1案なのかなとか色々考えたりします。
病院の帰りに鴨川沿いを歩いて、観光気分を味わえるのもいいなと、のんきにそんなことを考えています。(3月末ごろ)
体調の方はといいますと、かなり整ってきたように思います。左手のシビレも抜けて、あとは落ちた筋力を戻すばかりと思っています。来週、抗がん剤をやめてから初めての検査の結果をみることができるので判断材料にしたいと思っています。
で、この先なのですが、新しい薬を試すことになるかもしれません。
「ヒューマン・ヘルスケア」でおなじみのエーザイなどが開発した「レンビマ」という薬が『切除不能な胸腺がん』にも適応されることになりました。承認されたのはつい背実の3月23日。
今度は飲み薬ということで、投与のたびに通院必要はありませんが、これまた副作用はあるようでして、今度はシビレではなく手足の晴れや痛みであったり、他にも色々起こる可能性はあるということです。
抗がん剤じたい、10人のうち3人ぐらいに効けばいいとのことなので、僕がその3人に入るのかはわかりませんが、うまいこといけばいいな~と思っています。
池江選手がすごいことしでかしてはるなか、自分もと思わなくもないですが、なかなかそうもいきません。すげー人もいるもんだと思いつつ、自分は自分に出来ることしていくしかないなと日々を過ごしてる感じです。